耐震補強施工例(甲斐市 A様邸) 施工例TOP»
山梨県 耐震改修工事(ダイニング・キッチン)
キッチンには、もちろんキッチンが設置されていて、撤去をすると大規模工事となるので、キッチン以外の壁部分での補強となりました。
冷蔵庫の裏側、引戸の上の壁。建物の横揺れを防ぐ、部屋との間仕切り壁など、コストや工期の問題をクリア―していきます。
冷蔵庫があった場所の壁には、(株)ダイケン工業のダイライト耐震かべ「かべ大将」を使い、小規模で耐力壁の改修工事をしてまいります。
他に引戸や間仕切り壁なども同様です。また引戸の開口部のある場所には「仕口ダンパー」を使用しました。仕口ダンパーとは、高分子材料の粘弾性体を使用した耐震補強装置で、柱の上部に取り付けます。
山梨県 耐震補強工事(玄関・廊下)
1階廊下部分です。住宅の中央部分になりますが、筋違が1本もなかった部分です。当時の設計強度ではよかったですが、昭和56年以降の
建築基準法では通りません。
他の部屋同等に横桟、梁、柱(2本)を設置していきます。横桟の上全部に新しい梁を取付け、強度を増しました。また各ヵ所に固定金具を取り付けました。
この工事でも十分な強度となります。他の部屋と同等に壁には「かべ大将」。パネルの「かべ大将」は付属のビスで固定していきます。1枚でビス40本くらいで止めていきます。
この面だけですごい数のビスを止めていきます。
山梨県 耐震改修工事(洋間8帖)
洋間の改修です。解体してみるとわかりますが、正面に筋違いあるだけで横揺れには少々弱い感じがしますね。
この場所にも補強をしていきます。
まずは各面に横桟を取りつけていおきます。これだけの工事だけでも十分な強度が増していきますが、これからです。
各ヵ所に金具を指定のビスで固定していきます。また柱も2本足していきます。
横桟や梁、固定金具等の工事が終わりましたら、いよいよ壁の強度を上げる「かべ大将」の改修となります。かべ大将の厚みが12.5mmだから石膏ボードとの併用も簡単なので、内装下地材としても使えるのでこの上に、内装の壁紙を貼って完成です。
山梨県 耐震補強工事(1階床の間)
1階床の間の壁補強です。こちらも住宅の中央部。壁を解体してみると、石膏ボードの下地が6本入っているだけでした。
この壁にも他の部屋と同等に横桟、梁を取りつけていきます。
横桟が付くだけで、見た目の強度が違いますね。この上にかべ大将を取付けていきます。
山梨県 耐震補強工事(2階板の間)
2階板の間の壁補強です。壁を解体してみると、ベニヤ板の下地がこちらも6本入っているだけでした。
この壁にも他の部屋と同等に横桟、梁を取りつけていきます。
横桟が付くだけで、見た目の強度が違いますね。かべ大将を取付けていきます。以前とは全然強度が違うことがわかります。
山梨県 耐震補強工事(基礎工事)
基礎補強工事です。クラックの入っている部分に樹脂製の薬品を注入していきます。
まずクラックに樹脂製の薬品がいきわたるように、注入口とクラック部分を埋めていきます。
注入口に注射器を取付け、中に樹脂製の薬品を入れていきます。
山梨県 耐震補強工事(他の工事)
耐震改修工事中に見つかった欠陥工事の1部を直してきます。工事前に見つかった箇所もありましたので、部材が用意できました。
まずは火打ち梁という梁に必ず2本のボルトが付いているのですが2本とも入っていませんでした。
穴はあいていたのですが、ボルトがありません。
せっかく見つけ工事したのですから、ボルトを入れていきます。忘れたのでは済まされない事などが改修工事中に見つかります。見つかれば改善していきます。
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