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山梨県 耐震改修工事(建物)
今回の北杜市F様邸の耐震補強工事は、建物85%の改修となり大がかりな工事になりました。工期も予定より延びてしまい大変でしたが、大地震があっても倒壊しないしっかりとした再生となりました。見た目はほぼ新築となり、床材には山梨県産の杉の床板。天井にも杉の板を使い、木の香りがするお部屋となりました。外観も全改修となり、2階はサイディング。1階はモルタル・塗装となり新築のようです。サッシも全部ペアガラスに取替え、寒さ対策もいたしました。古い建物の改修は、耐震補強をセットにし、市町村での補助金を使い、所得税・固定資産税も優遇されメリットが大きいです。
キッチン
トイレ
山梨県 耐震補強工事(筋交)
こちらの建物は(昭和56年以前)に建てられた建物で、筋交も少なく、また金物での固定ではなく釘で木材を固定していました。これでは大きな地震に耐えられるとは思えません。 筋交の固定も、釘2本くらいで固定されていました。大地震で建物が動いた時には、筋交が外れたり抜ける恐れがあり、本来の役目ができるかわかりません。また筋交があっても、材料が細かったため、ワンランク上のサイズ(45×90)の筋交木材に交換しました。金物が無いところは、倍率2倍程度の金物を上下に設置し固定していきました。
キッチン
玄関
寝室
部屋
和室収納
居間
山梨県 耐震補強工事(仕口ダンパー)
木造軸組構法建物の柱・梁の仕口部に仕口ダンパーを取り付けます。仕口部の補強(剛性付与)および建物全体の耐震性(減衰性能付与)を向上させます。 軽量、コンパクトで、木ネジで簡単に取り付けられます。また既存の壁や天井を壊さなくて済みますので、大がかりな改修は必要がありません。(こちらの現場はリフォームも兼ねましたので大がかりでした。) 仕口ダンパーがないのとあるのでは、強度が違います。
納戸
洋室
和室
廊下
山梨県 耐震補強工事(基礎)
昭和56年以前の建物の基礎は、鉄筋が入っていないケースが多くございます。基礎の立ち上がり部分が少なく、束で支えているケースもあります。こちらの現場は、基礎に鉄筋が入ってなくて、また基礎の個所が少ない現場でした。あまりにも弱い基礎でしたので、土間コンクリートと基礎の立ち上がりの基礎を打ちました。
東
西
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